こんにちは!透明水彩やデジタルでイラスト描いている鳥野(@oekakitorino)です。
この記事ではコスパが良く、A4サイズでスキャンもしやすい
おすすめのパッドタイプ水彩紙を紹介します。
おすすめはずばり
- ホワイトアイビス
- ホワイトワトソン
- ヴィフアール
以上の3点になります!
資金に余裕があるぜ!!という方はアルシュ紙のパッドを使いましょう!
ハイクオリティワンダーランド
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>>【最高級水彩紙】アルシュ紙300g(荒目)をレビュー
おすすめのA4水彩紙パッドタイプ 3種
それでは、ホワイトアイビス、ホワイトワトソン、ヴィフアールの3つの水彩紙パッドを
比較してみましょう。
全てスキャンしやすいA4サイズで比較しています。
パッド | 重さ | 価格 | 枚数 | 荒さの種類 | 紙の色 |
---|---|---|---|---|---|
ホワイトアイビス | 300g | 1400円+税 | 12枚 | 中目 | ホワイト |
ホワイトワトソン | 190g | 1100円+税 | 15枚 | 細目と中目の間くらい | ホワイト |
ヴィフアール | 242g | 900円+税 | 15枚 | 細目、中目、荒目 | 生成りホワイト |
紙の粗さの目安
ホワイトアイビス
ホワイトアイビスは3種の中で一番高いですが、コットン高配合の高級紙。
厚さ300gなので水でたわみにくく、紙色も白く発色が鮮やかです。
また、紙の表面が一番丈夫ですので値段に見合ったクオリティを発揮します。
紙のザラザラ感は他の2種の中目に比べて粗めです。
ホワイトワトソン
ホワイトワトソンパッドは、紹介した3種の中で、価格や紙の枚数
質とともに、いちばんバランスが良いです。
厚さが190gなので、たっぷり水を使うとたわみますが
適度に使う場合には、大きくたわみすぎる事はありません。
紙が白く、発色もキレイ。
紙目も粗すぎず、細すぎずでペン入れがしやすい!
迷ったらとりあえずホワイトワトソンパッドを選べば問題ないです◎
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>>【水彩紙】muse社のホワイトワトソン190gのレビュー
ヴィフアールパッド
3種の中で一番コスパが良いのはヴィフアールです。
紙の厚さ242gあり、900円+税で15枚入り!しかも紙の粗さが3種から選べる!
しかし、水はじきが強くなれるまで少し時間がかかる紙でもあります。
また、紙色が生成りのナチュラルホワイトで、発色は落ち着いたものになります。
※つけペンでペン入れするときは、線がビミョウに滲んでしまうので注意!
水はじきが強いという事は
乾くまでの時間が長いという事で
コントロールがしやすいというメリットもあります!
リフトアウトで修正もしやすいですよ
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>>【水彩紙】マルマン社のヴィフアール紙(中目)をレビュー
その他のコスパ良しオススメ A4パッド
プチプラでコスパが良い、練習用に最適な
パッドタイプの水彩紙の紹介です。
ホルベイン 水彩画用スケッチブック(アルビレオのパッド)
アルビレオ水彩紙の厚さ151gのパッドタイプです。
紙の粗さは中目。
なんと20枚入りで660円ほど。
紙の重さが151gのため、水をたっぷり使うとたわみますが
20枚入り660円は魅力的です。水彩の試し書きや練習に最適なパッドです。
アルビレオ水彩紙を試すのなら、A4サイズより少し小さいSMサイズ(227mm×158mm)
アルビレオのブロックタイプの水彩紙が厚さ218g、24枚も入って770円ほどで
ものすごくお得です✨
ミューズ タッチIIパッド
ホワイトワトソンのパッドで紹介したミューズ社の水彩紙パッド「タッチIIパッド」
厚さ230gで15枚入って880円ほどです。
ホワイトワトソンのパッドが厚さ190gで15枚入り1100円ほどなので
なかなかのお得なパッドです✨
メーカー曰く「パキっと色が決まる水彩紙」
まとめ
この記事ではコスパが良く、A4サイズでスキャンもしやすい
おすすめのパッドタイプ水彩紙を紹介しました。
一通りの水彩技法を試せる水彩紙パッドを
2冊くらい持っておくと、試し書きや
ちょっとしたイラストを描きたいときに便利ですよ!
鳥野(@oekakitorino)でした