【保存版】簡単に試せる透明水彩初心者のための基本テクニック8選

こんにちは!透明水彩やイラストを描いている鳥野です(@sinamomomomo)

この記事では

透明水彩を描きたいけど、どうやって描いたらいいのかわからない

透明水彩の基本的な技法を知りたい!

という初心者さんのために基本的な透明水彩の技法を書いていきます!

透明水彩の道具って何が必要なの?という方はこちらの記事も併せてご覧ください

とりの
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さっそく透明水彩の練習をしてみましょう!!

目次

ウォッシュ

洗うという意味のウォッシュは透明水彩において基本中の基本の技法です

図のように大きな画面を均一に塗ることが出来ます。

まず大きめの筆か刷毛に塗りたい色をたっぷりの水で溶き、筆全体にしっかり染み込ませます

塗りたい範囲にさっと大胆に塗りましょう!

ウォッシュのコツは

薄めの色をチョイスする

たっぷりの水と絵の具を絵筆の先っぽだけでなく筆全体にしっかり染み込ませる

紙が濡れているうちに一気に描く!

です

とりの
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ウォッシュは下地の色に使われる事が多いので薄めの色を選びましょう。

グラデーション

こちらはウォッシュのグラデーションバージョンになります

ウォッシュの途中から別の色を混ぜる技法です。

グラデーションに選ぶ色ですが、はじめのうちは同系色をチョイスしましょう!

とりの
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赤系とか青系とか緑系など好きなカラーで選びましょう!楽しんで!

ウェットオンドライ

その名の通り、乾いた色の上に別の色を重ねる技法です。

画像のように、下の色が乾いた上から黄色や緑を塗りました。

下に塗った色が透けて、面白い効果が出ます。

紙によっては下地の色が溶け出しやすいものがあります。上の画像でも、下の色が溶け出しちゃってる部分が見えますね(笑)

とりの
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私はそれも味だと思うのでウェットオンドライをたくさん試してみてくださいね!

下の色が乾くのが待てないよ~!という方はドライヤーをあてて乾かす方法もありますよ!一気に乾かしてドンドン描いちゃいましょう!

ウェットオンウェット

ウェットオンウェットは水で濡らした紙に絵の具を塗る技法です

画像の絵は丸く黄色で円を描いた後、まだ濡れているうちにグリーンやオレンジ色をおいて描きました。先述のウォッシュの発展形の技法ですね。

濡れている紙に色を塗るというより、色を置くイメージで描いてみてください

とりの
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色がフワーっと広がって面白いですよ。

ソルト技法

お次はソルト技法です。

ソルトってもしかして塩を使うの?

そうですソルト技法とは塩を使った水彩の技法です。

絵の具を塗って、乾かないうちに塩をパラパラ振ってみてください。乾いたら塩を振り落してください。ご家庭にある食塩で大丈夫ですよ!するとどうでしょう。塩が水分を吸って不思議な模様を生み出してくれます

ソルト技法は紙や塩の種類によって効果が様々なので、ぜひ色々試してみてくださいね。

バックラン

バックランとは絵の具を塗って少し乾かした後、水や絵の具を垂らしてそこから絵の具が逆流し模様を作る技法です。

下の色の乾き具合や混ぜる色、紙によってどんな模様が出来るか仕上がるまでわかりません。

とりの
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仕上がりは水のみぞ知る!

スパッタリング

スパッタリングとは絵筆や歯ブラシなどをこすって絵の具を粒状に散らす技法のことです

画像の絵は歯ブラシにたっぷり絵の具を付けてしごいてスパッタリングしました!

絵にダイナミックさや、質感を与えたりします。

リフト・アウト

リフティングとも言います。
塗った色をティッシュや綿棒、水気を抜いた筆などで色抜きする技法で
ハイライトを作ったり、失敗した箇所の微修正などで役立ちます。

紙によってリフトし辛いものもあります。

まとめ

この記事は透明水彩の基本テクニックを書きました。

紹介した技法のほかにも自分だけのオリジナル技法をぜひ編み出しちゃってください!!

めくるめくお絵かきの世界へようこそ。
一緒に成長していけたら嬉しいです。

鳥野(@oekakitorino)でした!

またね!



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鳥野ニーナ
文鳥の香りソムリエ
お絵かきする引きこもりオタク。
アニメやゲームを愛するNiziUファン。

飼っている文鳥にいつも突かれている。
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