こんにちは!こんにちは!お絵かき大好き鳥野(@sinamomomo)です。この記事は、はじめて透明水彩イラストを描く初心者さんのためのメイキング記事の第1弾です。
最後まで読むと簡単なチューリップのイラストが描けるようになりますよ
まだ透明水彩の道具を揃えてないよという方はこちらの記事を参考にして下さい。
今回はこのようなチューリップを描いてみましょう
使う絵の具は手に入りやすいホルベイン透明水彩12色入のものを使用します。ごめんなさいパーマネント イエロー ライトのみ、パーマネントイエローレモンで代用してます!
さっそく描いていきます。準備はいいですか?
まず絵の具の箱に入っている順に左からパレットに絵の具を出していきましょう
チューリップの花びらの色を作ります。筆全体に水を付けて、ティッシュや雑巾で軽く水をふき取りましょう。そしてパレットのクリムゾンレーキの色をとり、筆になじませます。
そうしたらしずく型の花びらを描きましょう。
描けましたか?しっかり乾くのを待ってから、次の花びらを描きます。筆は次使う色が混ざらないようにしっかり水で洗っておきます。
バーミリオン ヒューを筆にとり、パーマネント イエロー少量とパレットの広い部分で混ぜましょう。先ほど描いた花びらの左にもう一つ、しずく型の花びらを描き加えます。
しっかり乾くのを待って、クリムゾンレーキにパーマネントイエローを少し混ぜて、右側に しずく型の花びらを描き加えます。これでチューリップの花の部分の完成です!
続いてチューリップの葉っぱを描いていきます。
ビリジャン ヒューとパーマネント グリーンを同じ位の量で混色しましょう。水もしっかり混ぜてくださいね。まず左の葉っぱを一気に描きましょう。細長い、しずく型を描くイメージです。
今塗った部分が乾かないうちに、下の画像のように右側に葉っぱを描き加えましょう。
葉っぱが乾かないうちに筆を洗い、パーマネント イエローを左の葉っぱの先に少し垂らします
これはバックランという技法です。葉っぱに面白い効果が出ます。
あともう一息ですよ!がんばって!
次に、右側に描いた葉っぱに重ね塗りをします
しっかり乾かしたら筆を洗って、画像の赤い部分に少し水を塗りましょう。
画像のように葉っぱの根本がわに線を引くように塗ります。葉っぱの途中まで塗ると、あとは水でにじんでくれるのでお水にお任せしましょう。
最後にビリジャン ヒューを筆にとり、茎を塗ります。スッと線を引くように描きましょう。
乾いたら完成です!お疲れさまでした。他にも色々なチューリップを描いてみてください。
まとめ
いかがでしたか?うまく描けたらtwitterやメールなどで教えてくださいね
今回は簡単に水彩でチューリップのイラストを描けるようになるメイキングを紹介しました。知らないうちにウェットオンドライ、にじみ、混色、バックランなどの技術が身についていますよ。今回の記事をもとに他のお花も描けるかもしれません!自分だけの透明水彩の描き方を探してみてください。
もっと透明水彩の技法を詳しく知りたい方は、こちらを併せてお読みください
以上、鳥野(@sinamomomo)が書きました。またね!