こんにちは!お絵かき大好き鳥野(@sinamomomo)です。この記事は、文鳥の日を記念して描いたイラストのメイキングになります。急ピッチで描いたので2時間で描き上げました。
えっ文鳥の日って何?
ふっふっふ~文鳥の日とは10月24日を文字った1年に1度の文鳥のお祭りの日なんだ!手に幸せ、文鳥の日!FOOO!
自分の飼っている文鳥の写真やグッズ、イラストなどをtwitterにアップして文鳥の日をお祝いするんだ!私も記念に1枚描いてみたのでメイキングを紹介するよ!
(今日はやけにテンション高いな)
アイデア出し~ラフを描く
アイデア出しのコツ
絵を描く前には必ずアイデア出しをします。ラフを描く際には絵に簡単なストーリーを付けると物語性が出て、見てる人が楽しい絵になりますよ。例えばこの絵でしたら「文鳥のお母さんが元気な子供をやさしい眼差しで見つめている。1羽は元気に顔を出してピーピー鳴いて、もう一羽はお母さんの羽毛の中で安らかに眠っている。」という感じです。
ラフの描き方
ラフはコピー用紙に2,3つ作ります。もちろんこういう絵が描きたいと決まっている場合はラフは1枚で大丈夫です。出来上がったら、色鉛筆や水彩で簡単にどんな雰囲気の色にするか塗っておくと迷わず色塗りが出来て良いですよ。
今回は時間もなく、サクッと描きたかったのでラフのみ描きました。色合いは「家族愛」がテーマなので明るく、温かい色で塗っていこうと思います。
ラフをトレース~線画描き
ラフが出来上がったら、トレース台で水彩紙に線画を描いていきます。トレース台は匠彩のA4サイズのトレース台を使用しています。
トレース台のレビュー記事はこちら
線画にはコピックマルチライナーを使用しました。ブラックの0.05mmサイズです。かなり細かい描写が可能で乾くのも早くて重宝しているペンです。
水張り~下塗り
線画が出来上がったら、簡単な水張りをします。
水張りとは?水張りをする理由
紙は水を吸うと伸びます。透明水彩では水をたっぷり使うので、水張りをせずに絵を描くと、紙が波打ったりして描きにくいし、紙はベコベコになるわで散々です。なので最初から紙に水をたっぷり吸わせ、紙が伸び切ったタイミングで水張り専用テープで紙のフチを固定してあげれば紙がベコベコにならずに絵を描くことが出来ます。仕上がりもキレイです。
水張りにはパネルに張る方法と、木製板に張る方法がありますが、今回は木製板に張って描いています。だってパネル張りめんどくさいんだもん
水張りテープはミューズのものを使っています。粘着力が強く保管方法さえしっかりしていれば長く使えますよ。
水張りテープの保管方法
水張りテープはテープ面が水に溶ける糊がついています。湿気に弱く、一度湿気てしまうとテープ丸々くっついてダメになってしまう事も。それを防ぐために、使い終わったらサランラップでキチンと包み、付属のビニール袋に入れた上でタッパーに入れて厳重に保管しましょう。
水張りが終わったら今回は時短のためにすぐに下塗りをはじめました。ホルベインのラベンダー、シェルピンク、ライラックなどを使い、適当に色を置いていきます。下塗りは塗るというより、色を置くように描いています。色を置いたら水が勝手にブワーっと色を広げてくれるので水にまかせて乾くのを待ちましょう。
本塗り~仕上げ
下絵が乾いたら、本塗りに移ります。文鳥のクチバシ、体、背景のアワ穂、体の影を塗ります。
出来上がり!
(最後かなり飛ばしたな。。。)
まとめ
文鳥の日を記念して描いたイラストのメイキング記事でした。
みなさんもtwitterで「文鳥の日」と検索してみてください。めくるめく文鳥ワールドが広がっていますよ。最後に、文鳥の日おめでとう!
文鳥大好き鳥野(@sinamomomo)でした。またね!